マタニティスイミング 注意点

　最近マタニティスイミングが人気です。マタニティスイミングは、体に負担をかけずに運動できるので、体重管理が必要な妊婦さんにとっては、もってこいの運動法といえます。マタニティスイミングは、適度な運動をすることで太りすぎを予防できますし、他にも、むくみや肩こり、腰痛、便秘などにも効果があるといわれるので、妊婦さんたちにとってはメリットがたくさんあります。しかし、マタニティスイミングをするにはいくつか注意点があります。

　まず、マタニティスイミングの対象者は、妊娠１５週を過ぎて安定期に入り、経過が順調な妊婦さんだけです。何かの病気をもっていたり、風邪など少しでも体調を崩している人は避けなければなりません。また、マタニティスイミングを始める前には、必ず医師に相談しましょう。スクール選びにも注意が必要です。妊婦さん専用のコースがあるプールか、助産師さんは常駐しているかなどあらかじめチェックしておきましょう。また、妊婦さんはあまり冷たい水の中で水泳をするのは好ましくなく、適温は３０℃といわれています。施設管理が徹底しているのかもチェックしておきましょう。妊婦さんにとってメリットの多いマタニティスイミングですが、普通の体ではないということを忘れず、無理をしない程度に運動しましょう。

マタニティスイミング

　マタニティスイミングとは、妊婦さんを対象としたスイミングです。妊婦さんの中でも、妊娠１５週を過ぎて経過のよい妊婦さんが、マタニティスイミングをすることができます。マタニティスイミングをすることで、妊娠中の様々な悩みを解消することができます。

　妊娠中は、体重管理が重要です。妊娠中に太りすぎてしまうと、妊娠中毒症など恐ろしい病気をまねいてしまうので、太りすぎには特に注意しなければなりません。マタニティスイミングは、妊婦さんの体にあまり負担をかけずに運動ができるので、楽に体重管理をすることができます。また、マタニティスイミングは血液の循環をよくします。妊娠中は、大きくなるお腹が原因で血液の流れが悪くなり、むくみで悩んでいる妊婦さんも多いですが、マタニティスイミングをすることで特に脚の方の血液の循環がよくなるので、むくみを解消することができます。

また、むくみだけでなく、腰痛や肩こりで悩んでいる人も多いですが、これらの症状も軽くすることができるといわれています。他にも、体のだるさを解消したり、便秘の解消にも役立つと言われています。このように、様々なメリットがあるマタニティスイミングですが、体によいからといって無理をしてはいけません。体調と相談しながら、また、医師にも相談した上でマタニティスイミングを楽しみましょう。